なんとなく信じてしまう占いコーナー
毎朝仕事に出かける前にテレビでニュースを見ていると、数分の占いコーナーが挟まってきますよね。
自分は占いなんて信じてないから、と思っていてもそこで自分の星座について何か言われているのを聞くと、なんとなくその日一日はその内容が気になってしまいます。
運勢がよい日で「今日は出会いに期待ができるかも!」なんてふうに言われると、ついついラッキーアイテムとして言われたものを持って出ようかなという気分にもなります。
実際には占いの通りになったことなんて数えるほどあるかどうかなのですが、それでもなんとなく見てしまうというのが占いの不思議なところです。
ところで、先日楽天グループの結婚相談所であるオーネットが全国の20~50代の女性に対してパワースポットの力を信じるかどうかというアンケートを行いました。
その結果、独身女性の約6割はパワースポットには何らかの力があると信じているということになりました。
信じていると答えた人の割合でみると最も多いのは30代で、そこにお願いごとをしたいと答えた人も多くなっています。
パワースポットといえば古い神社や仏閣などが有名ですが、そこでお願いしたいことの項目としては縁結びや結婚成就、がかなり高いランクで選ばれています。
人気の高いパワースポット
特徴的なのがパワースポットの中でも人気が高いのが日本一の縁結びの神として知られている出雲大社であるということで、実際出雲大社や伊勢神宮などには多くの女性が訪れるようになってきているといいます。
なんだかパワースポットに縁結びや結婚成就を願うというのは若干目的が不純なのではないかと思えるところもあるのですが、実際の生活の中ではどうしてもよい出会いがないので神頼みをしたくなってしまうのかもしれません。
私自身は占いは気にはするものの本気で信じているというわけではなく、神頼みをすればよいことが起こるというふうにはあまり考えていません。
冷めているというのではなく、そちらにはまりはじめたらどんどん深みに入っていってしまいそうな怖さがあるからです。
私の周囲にも出雲大社の縁結びツアーに出かけていったことがあるという人がいましたが、友達へのおみやげとしてお守りを複数個買おうとしたら神社の人に「たくさん買っても効果は同じですよ」と言われて恥ずかしい思いをしたと言っていました。
気持が軽く休まる程度になら占いもよいかもしれませんが、それでうまくいかなかったからといって神様に八つ当たりはしないようにしておきたいところですね。