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彼氏よりも大事(?)な親友の存在

仕事充実し、親友もいると…

一人で住んで、淋しい毎日を送っているのなら、もっと切実につき合ってくれる男性を探すのかもしれません。
でも現実は、けっこう残業や出張のある仕事が忙しいだけではなく、誰かと話がしたくなった時、ほとんどいつも駆けつけてくれる親友が3人もいるからでしょう。

好きなオトコと過ごすのはもちろん楽しいけれど、男女関係にはいろいろ余計な感情が絡むし、そのうち面倒なことになるのがこれまでのパターンだった。

その点、気心の知れた同性の友だちならいつも本音で話ができるし、異性関係を含む悩み事も親身になって聞いてくれる。
いまのところ彼氏はいらないかな、なんて思ってしまういちばんの原因が、彼女たちの存在かもしれない。

ワタシを含めて4人ともほぼおなじくらいの年齢で未婚という境遇だから、お互いの気持ちがよく判るし、仕事の愚痴なんかにも共感してもらえる。
いっしょに呑んでいてこれほど楽な相手はいないでしょう。

3人とももう10年以上という長いつきあいなのに、まだ週に一度は顔を合わせてあれこれお喋りしているぐらいだから、よほどウマが合うということでしょう。

大事にすべきは女の友情

前の彼氏は「腐れ縁」なんて言ってたけど、そんなことはまったく気にならない。
とにかく会っていて楽だし面白いんだから、どこが悪いという感じです。

女子会なんて言葉ができたのは2~3年前のことだと思うけど、私たちの場合はもう何年も前から、集まっては美味しいと評判になっているお店へ食べに行ったり、遅くまで呑んだり、たまに揃って旅行に出かけたりして楽しんでいました。

週に1度は集まるといっても、仕事の都合もあって必ず4人が揃うわけではないし、時には声をかけてやってくるのが一人だけということもある。

だからといってとやかく言われることはないし、来るも来ないもまったく自由。
たまに誰からも反応なしということがあっても、その時は一人で呑みに行けばいいだけの話だからまったく問題ありません。
また、そういうユルイ関係だからこそ、ずっと続いているのでしょう。

もちろん大人の女ばかりで、みんなそれぞれ魅力的だから、ワタシも含めて彼氏ができたりすることもあり、さすがに熱いうちは出席率がめっきり悪くなる。

そういうことに対してもお互い寛容でいられるのは、いずれ戻ってくることが経験上わかっているから。
間違って誰かが結婚なんてことになっても、よほどおかしな相手じゃないかぎり、素直に祝福するつもりです。