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年下男性との恋愛

年下と付き合えるレベルの自分

女性としてある程度年齢を重ねてくると、いつしか「年下の彼もいいな」と思える瞬間が訪れます。
もっとも独身生活が長くなってくると、どうしても同年代の男性は次々と結婚をしていってしまうので、新たに恋愛をしようとすると年下の方が多くなってくるということもあります。

30~40歳を過ぎてもまだ年上が好きというふうに言う女性も中にはいますが、それまでは恋愛対象ではなかったはずの年下にも、同年代や年上にはない魅力があったりします。

男性の場合は40~50代になってから20代くらいの女性と付き合うことに自分の価値を見出す人もいるようですが、それは女性にとっても同じです。

ある程度年齢は重ねたけれど、年下の男性と付き合うことができるということは、自分の魅力を確認できるとても嬉しい出来事なのです。

一昔前には、結婚相手に年上の女性を選ぶことを「姉さん女房」というように言って若干下に見るような感覚もありましたが、現在においては男性が必ず年上でなくてはならないというようなルールの方がすでにカビの生えた感覚になっています。

ただ、恋愛においてはどうしても自分を立ててもらいたい男性と、守ってもらいたいと思う女性との気持で成り立つ部分が大きいので、自然と年上男性と年下女性というカップリングが成立する確率が高くなってきます。

男性側の意識の変化もあるのかも

ですが男性は常に仕事やプライベートで他人をリードしたり引っ張ったりしなくてはならない機会が多いため、恋愛においてもそれを続けることに少し負担感を感じることもあります。

本当はちょっと弱いところも見せたいのに、女性の前では強気なところを維持していないといけないというのはストレスになるものです。

そんなときに年上の女性なら無理に自分がリードをしなくてはいけないということもないですし、少し弱気になったりしても受け入れてもらえることがあります。

私自身の経験でいくと、若いときにはやっぱり自分のすべてを受け入れて守ってくれるような男性と付き合いたいと思っていましたが、ある程度仕事もできるようになり、自分で生活できるということに慣れてくると反対に自分を頼ったり、甘えたりしてくれる男性の存在もいいなと思えるようになってきました。

仕事をしているとどうしても年上の男性からは見下されたり、きちんと仕事のパートナーとして見てもらえなかったりということもよくあるので、そういうストレスも年下の穏やかな性格の男性と付き合うことで解消できる部分があります。