ヘアスタイル
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ワタシのこだわりはヘアとネイル

※画像は管理人ではございません。

それぞれの得意分野をもつ友人たち

グルメ情報ならA子、ファッション情報はB子、エステやマッサージのことはC美と、それぞれ得意分野を持つ3人の親友がいるわけですが、もちろんわたしもただ一方的に情報を受け取ってばかりいるわけではありません。

学生時代からはじまって、ワタシがずっとこだわってきたのがヘアスタイル。
もともとは髪にコンプレックスがあって、なんとかしたいというのが出発点なのですが、そのためにいろいろなヘアサロンを試しているうちに、いつの間にかその方面では、かなりの通になっていたという次第です。

数年前からは、それに流行りのネイルアートが加わり、自分のセンスで爪に可愛い装飾を施すだけではなく、専門のサロンについてもちょっとした知識を蓄えるようになりました。

コンプレックスがあると言いましたが、ワタシの場合はとにかく髪の毛が太くて多く、しかも本来の色がこれでもかというくらい真っ黒。

両親がともに先祖代々の薩摩っ子で、間違いなく南方系のルーツなのでしょう。
放っておくと、なんとも収拾がつかないほど髪が元気いっぱいで、子供のころからいつも朝は寝癖に悩まされるという可哀そうな問題を抱えていました。

上京してからよりコンプレックスに

鹿児島にいたころはまだそれでも目立たない方だったのですが、東京の大学に入ってからは、周りにそんな感じの人がほとんどいなくなり、ますます目立って仕方ありませんでした。

そのため、上京して間もないころから、こんな髪を何とかしてくれるサロンを求めて、いろいろな店の情報を集めることになったわけです。

他人から見るとそれほどたいした悩みではないのかもしれないし、実際そこそこの腕がある美容師さんなら、恥ずかしくないヘアスタイルにしてくれるのですが、この点に関するかぎり、どうもこれでいいと満足することができないのです。

そのうち、単に髪の多さを目立たなくするだけではなく、いろいろなスタイルを追求すること自体が楽しくなってきたということもあります。

ほんとうにヘアメイクの世界は奥が深く、長さやカールの仕方やカラーなどの組み合わせはそれこそ無数で、きりがありません。

何人かお気に入りの美容師さんもいたのですが、半年もおなじサロンに通い続けていると、つい浮気したくなってきます。
そうして訊ねたヘアサロンの数は少なく見積もっても100軒以上。

そこで得た情報を、親友にも教えるのですが、彼女たちはもうそれぞれお気に入りの店を見つけて落ち着いているようです。

ネイルサロンの方も、おなじようにたくさん覗いていますが、こちらは何か問題があるわけではなく、むしろ楽しんで歩き回っているという感じだから、ヘアサロンめぐりのような切実さはありません。